- 朝、ベッドから起き上がろうとしたら、目の前がグルングルンと回る「めまい」がした。
- イベントの行列に並んでいたら、急にフワフワ浮く感じの「めまい」がした。
- 椅子から立ち上がったら、クラクラする「めまい」がした。
突然ですが、上記のような「めまい」でお困りではありませんか?
「めまい」の多くは突然発生するため、状況次第では転倒などで命の危険を招くこともあります。しかも、それが一度だけならまだしも、繰り返し何度も起こるとなると気軽に一人で外出も出来なくなるし、クルマの運転も怖くて出来なくなるなど、日常生活に大きな支障が出ます。
あなたも「めまい」のせいで不自由な生活を強いられてはいませんか?
めまいの原因は?
めまいの原因の多くは「耳」の問題か、「脳」の問題です。
冒頭に例として挙げた「めまい」のケースの中で、目の前がグルングルン回る「めまい」(回転性)は「耳」の問題で発症することが多いです。
耳は外耳・中耳・内耳とあり、内耳には平衡感覚に関わる器官と神経、さらに聴覚に関わる器官と神経があります。ですから、それらの器官や神経が障害を受けると、「めまい」だけでなく、「難聴」や「耳鳴り」も併発します。
「耳」の問題で発生する「めまい」
・メニエール病
「メニエール病」は耳の奥にある内耳(三半規管・耳石器・蝸牛)に体液(リンパ液)が過剰に溜まることで、「めまい」や「耳鳴り」「難聴」が繰り返し起こります。
大抵は片側の耳で起こりますが、両耳で起こることもあります。
「何故、リンパ液が過剰に溜まってしまうのか?」はまだ不明な点も多くありますが、メニエール病の診断を受けた方の一部は過去に「水ぼうそう」として感染した「帯状疱疹ウイルス」の再活性化が影響して発症していることがわかっています。
*「帯状疱疹ウイルス」に関しては「帯状疱疹後神経痛」もご覧ください。
・突発性難聴
「突発性難聴」は突然片側の「耳の聞こえ」が悪くなり、その際「めまい」や「耳鳴り」「吐き気」などが起こります。
一見メニエール病と同じように見えますが、メニエール病は何度も「めまい」発作を繰り返しますが、突発性難聴の場合、「めまい」発作は一度だけです。
しかし、一度だけとは言え、初期の対応を誤ると「耳の聞こえ」の悪さが一生続くこともありますので、まずは即日病院に行ってキチンと検査を受けましょう。発症から一週間以上経ってからの治療だと「耳の聞こえ」の悪さは残念ながらほとんど元に戻りません。
・良性発作性頭位めまい症
「良性発作性頭位めまい症」は朝布団から起き上る時や寝返りを打った時、下を向いたり、上を向いたりした時など頭を特定の位置にした時に起こる「めまい」です。
発症の原因は平衡感覚に関わる「耳石器」の耳石が剥がれ落ちて、それが同じく平衡感覚に関わる「三半規管」に入り込んで、「三半規管」内のリンパ液の流れが乱れて「めまい」を起こすと言われます。
ただ、命の危険を及ぼすような「めまい」ではないので、「めまい」に慣れるようにリハビリと思って、積極的に「めまい頭位」を繰り返せば、症状の軽減・改善が見込めます。
「脳」の問題で発生する「めまい」
冒頭二番目に挙げた「フワフワ浮く感じのめまい」(浮動性)は「脳の問題」で発生することが多くあります。この場合、「めまい」だけでなく、「手足のシビレ」や「吐き気・嘔吐」「意識障害」「ろれつが回らない」「頭痛」「モノが二重に見える(複視)」などの症状も同時に起こることがあります。
尚、脳の問題で両耳の「耳鳴り」を訴える方も時々見られますが、その場合は「耳鳴り」ではなく、脳神経が過剰に興奮して起きている「頭鳴(ずめい)」と言われる症状である場合が多いです。「頭鳴」であれば「脳波検査」で正常とは明らかに異なる波形が出ています。
「脳」には呼吸や血流・体温調節などをしている「脳幹」や内耳からの情報を受け取って、身体の平衡感覚や運動をコントロールしている「小脳」があります。これらの部位に何らかの障害が起きても「めまい」が発生します。
尚、「脳梗塞」「脳腫瘍」「脳出血」などによる「めまい」は命の危険も伴いますので、ただちに病院での検査・治療が必要になります。
「耳」や「脳」以外の原因で発症するめまい
「立ちくらみ」のめまいは立ち上がった時に、脳に血液を十分量送られなかったことで「クラクラするめまい」が起こります。貧血であったり、血圧のコントロールがうまく出来ないと立ちくらみによるめまいが生じます。
また、基礎疾患として「糖尿病」や「高血圧」、「脂質異常症」などでも「めまい」が起こりやすくなります。
また、更年期障害や自律神経失調症の症状のひとつとしても「めまい」があります。
さらに、精神的ストレスから心因性の「めまい」や薬の副作用として薬剤性の「めまい」もあります。
とは言え、実際には「フワフワ浮く感じのめまい」でも脳以外の問題でも起こりますし、「目の前がグルングルン回るめまい」でも耳以外の問題でも起こります。なので、安易に原因を推測することは危険です。
実際に命の危険を脅かす脳の問題や早急に処置をしないと耳の機能が元通りに戻らなくなる「めまい」もありますので、「めまい」が長時間続いたり、あるいは短期間で何度も繰り返すようなら、一度しっかり病院で検査を受けるようにしてください。
しかし、中には病院や耳鼻科で「脳」や「耳」の検査を何度も行ったにも関わらず、原因がハッキリしないというケースもあります。また、病院でキチンと治療を受け、処方された治療薬をしっかりと服用しているにも関わらず、一向に症状が良くならず、今も「めまい」で苦しんでいる方も沢山います。
でも、まだ諦めないでください。あなたの「めまい」は良くなる可能性が残っています。薬を飲む必要もありません。当店の整体を受けることで良くなります。
江南健生堂では
病院の検査では特に原因が見つからなかった方や何らかの診断名は付いたが治療を受けても症状が良くならなかった方が多く来店されています。そして、そういった方達がほんの数回の整体で「めまい」の軽減や改善を実感されています。
「めまい」は「耳」や「脳」自体に問題がなくても発症します。「耳」や「脳」に十分な量の血液が届けられないだけで「めまい」は起こるのです。特に首の横を走る「頸動脈」や首の後ろを走る「椎骨動脈」の血液循環不全があると「めまい」が起こります。
当店の整体では背骨や骨盤の歪みを整えて、身体の中に備わる自然治癒力を高めます。これはつまり血液を含む体液の循環を高めることでもあります。その結果、「めまい」が取り除かれるようにお手伝いしています。
あなたも繰り返す「めまい」でお困りでしたら、一度当店「江南健生堂」にご連絡ください。
「めまい」の心配が無くなれば、今までやりたくてもやれなかったことが再開できます。
- 一人でお出掛けも出来ます。
- クルマでドライブにも行けます。
- スポーツを楽しむこともできます。
- もちろん、仕事もバリバリこなせます。
そして、「快適な日常生活」と「素敵な笑顔」を取り戻してください。
あなたからのご連絡をお待ちしております。
お電話ありがとうございます、
整体院 江南健生堂でございます。